「アドバンスドレベル」認証の信頼できるAIクラウドおよびAI SaaSの典型ベンダーとして、DINGTALKは中国資訊通信研究院(CAICT)から更に2つの認可を取得しました。▽12月3日、2024グローバルデジタル経済カンファレンスにおいて、中国資訊通信研究院は国内初の信頼できるAIクラウド評価結果を発表し、DINGTALKは「エンタープライズSaaS統合AI能力評価」において最高評価レベルである「アドバンスドレベル」の認定を取得しました。これによりDINGTALKは国内で唯一、この認証を取得した信頼できるAIクラウドアプリケーションとなりました。

「アドバンスドレベル」認証の信頼できるAIクラウドおよびAI SaaSの典型ベンダーとして、DINGTALKは中国資訊通信研究院から更に2つの認可を取得しました。

12月3日、2024グローバルデジタル経済カンファレンスにおいて、中国資訊通信研究院(CAICT)は国内初の信頼できるAIクラウド評価結果を発表しました。それによると、DINGTALKは「エンタープライズSaaS統合AI能力評価」の「アドバンスドレベル」認証を取得しました。これは本規格における最高評価レベルであり、DINGTALKは信頼できるAIクラウドアプリケーションとして現時点で国内唯一の認証取得者となりました。

同時に中国資訊通信研究院は本カンファレンスにて「2024 AI SaaSスマートアプリ典型ベンダーリスト Valuable20」に関する研究成果を発表しました。AI製品および技術のイノベーションと各種産業分野でのスケーラブルな導入実績に基づき、DINGTALKは「2024 AI SaaSスマートアプリ典型ベンダー Valuable 20」に見事選出されました。

2022年以来、大規模モデル技術の発展により、ますます多くの企業がAI大規模モデル技術を活用し始め、技術革新とデジタルトランスフォーメーションの推進に役立っています。しかし大規模モデルに基づく開発およびアプリケーション構築では、一連の複雑な技術スタックが関与するため、アプリケーションのイノベーションに注力したい企業にとっては技術的ハードルやセキュリティ要求が高く、アプリケーション開発やイテレーションサイクルに影響を与えています。

このような課題に対応するため、中国資訊通信研究院(CAICT)は学術界および産業界の企業と共同で信頼できるAIクラウド総合能力評価を実施し、産業モデルクラウドサービスおよび関連製品の品質を規範化し、ユーザー企業が大規模モデルアプリケーションの導入にあたって選定を支援する基準を提供するとともに、AIクラウド・エコシステムの健全かつ秩序ある発展を促しています。

今回の信頼できるAIクラウド評価は、「企業向けSaaS統合AIの能力要件」に基づいて実施され、統合能力、AIサービス能力、スケーラビリティ、セキュリティ・コンプライアンス能力、AIの使いやすさ、運用管理能力の6つの能力領域における95項目のテストを網羅し、DINGTALKのAI能力を総合的に検証しました。

DINGTALK AIアシスタントは6つの能力領域の主要指標において、最高評価レベルである「アドバンスドレベル」の基準を満たしています。

DINGTALK AIアシスタントは、導入の簡単な操作および作成体験によって、ユーザーおよび企業に対してすぐに使える標準化されたAIアシスタントを提供します。また、導入・作成にあたって低いハードルを前提に柔軟性と高いカスタマイズ性を兼ね備えたAIアシスタント開発プラットフォームも提供しており、ワークフロー、複数のエージェントの編成、人間のような操作、ビジュアルキャンバスによる作図など多様な作成方法を業界全体に提供することで、すべての人に利用可能なAIエージェントを実現します。

またDINGTALK AIは高度なオープン性を持つパートナーエコシステムを構築しており、企業およびSaaSパートナーはAssistant API、AI Inside、SDKなどのさまざまな手段を通じて、DINGTALKのAI能力をWeChat公式アカウント、ウェブサイト、ミニアプリケーションなどのチャネルを通じて直接公開可能にし、企業システムやSaaSソフトウェアにも迅速に統合できます。これによりソフトウェア開発企業やAI企業がAIアプリケーションを開発する際のハードルを大幅に低減しています。

DINGTALK AIは豊富な製品形態や技術性能だけでなく、豊かな実際のユーザー利用シーンや顧客のニーズを活用し、広範囲にわたり導入されており、あらゆる業界での浸透が急速に進んでいます。

統計データによると、DINGTALK AIを利用している企業は既に220万社を超え、月間アクティブ企業数は170万社以上に達しています。深セン航空(Shenzhen Airlines)、雲南白薬(Yunnan Baiyao)、艾為電子(AWE)など、各業界のさまざまな企業がDINGTALK AIを利用し、組織間の協働やビジネス運営のスマート化を推進しています。

業界シーンでの大規模導入実績およびDINGTALK AIの製品・技術革新性を評価され、DINGTALKは「2024 AI SaaSスマートアプリ典型ベンダー Valuable20」にも選出されるなど、栄誉を受けています。

本賞はクラウドコンピューティングのオープンソースアライアンス、Toクラウドアプリ・サービス推進マトリクスが共同発起し、AI技術を統合したSaaSサービスおよびソリューション提供企業ならびにNative AIアプリケーション開発およびサービス提供企業を対象としています。DINGTALKはスマートアプリケーションにおけるAI技術の成熟度、運営レベルの先進性、戦略的イノベーション性および適用効果などの4つの重要な評価軸において、総合的な面で競争優位性を持っていることから、評価に見事通過しました。

DINGTALK AIの製品責任者・麻幸林氏(ま・こうりん)は、「DINGTALKは今後も中国資訊通信研究院(CAICT)などの関係機関と協力しながら、AIエコシステムの標準化や産業発展の研究に携わり、AIエコシステムの前向きな発展を積極的に推進し、産業全体と具体的な業務シーンにおいてAI技術の実装を加速していきます。」と語っています。